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2008.11
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村重 達也

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村重 達也

日刊紙「繊研新聞」記者

このブログでは、僕が仕事を通じて感じたことや学んだことなど、普段はあまり表に出ることのないファッション業界の今や今後を、つれづれとお伝えできればと思っています。

繊研新聞
http://www.senken.co.jp/

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オトコ心
Nov 01, 2008

 「オトコ心は不況知らず」。
 これは先日、僕が繊研新聞の1面1ページを使って書かせてもらった記事のタイトルです。繊研新聞で毎週土曜日に掲載している、マーケットとビジネスの最前線を追ったリポート「販売最前線」という企画です。
 
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 「販売最前線用に何かネタないか」。編集責任者のデスクに問われて、考えていたときに、すぐ思いついたのが、この企画でした。今の厳しい経済状況のなかで、ファッション業界でも、なかなかこれまでのように簡単には売り上げを伸ばせなくなっています。
 そこで、さまざまなショップのバイヤーさんと「何が売れるんだろう?」とお互いに情報交換をし合っていて、よく話題に出るのが「男の美容マーケット」でした。
 デパートのメンズフロアには、男性のスキンケアやフレグランスのコーナーが“標準装備”と言えるほど、広がっています。セレクトショップでも男女問わず、コスメ関連のゾーンが出来てきました。実際、この不況のなかで、「メンズコスメだけは衰えしらず」で伸びているんだそうです。
 今回の記事でも、エスティローダーやロレアルなどの大手メーカーからデパートまで取材にお邪魔しましたが、どちらも売れ行きがずっと伸びているとのこと。
 最近では、ヘアケアとか、サプリメントにまで、市場が広がっています。
面白かったのは、メタボ対策なのか、「イムダイン」という美容サプリメントのブランドのプチ断食セットが男性に好評で、口コミで広がっているそうです。

 消費とか文化が成熟してくると、単にはやりのものが欲しいというよりも、自分自身を磨くことへの投資が増えるのは日本でも同じではないかと実感します。男性の格好良さの考え方も進化していくのですね。