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Oviri(オヴィリ)

今、自らの「野生」に目覚めるすべての男たちへ~
どんな時代のどんな場所で生きていたとしても、男である限り失ってはならない切り札が「野生」である。 それは、単なるタフガイでもなければ、傍若無人に振る舞うようなことでもない。 「野生」とは、ある種の矜持や覚悟、あるいは自由なスピリッツともいえるだろう。 そういった野生を失った男に、どんな女が惹かれるだろうか。 ただ、男の「野生」というのは厄介なことに、自分に対して意識的に目を醒ましていないと、眠ってしまいがちなのである。

19世紀、かの有名なポール・ゴーギャンも、自身の芸術に対する野生の目覚めを求め、ひとりタヒチの孤島に向かった。 彼は、タヒチで、本当の自由人として目覚めたのである。ゴーギャンは、楽園を求め、タヒチにニ度も滞在している。 タヒチの野性的で手つかずの自然や、文明に毒されていない人間性に魅了され、タヒチアンの娘を題材に、独創的な名作を次々と生み出していった。 まるで、西洋文化から逃避するかのように、隔絶した世界で、画家としての感性を高めていったのである。
1987年に描いたゴーギャン最後の大作 「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」(ボストン美術館蔵)は、ゴーギャンの精神世界をもっとも描き出している集大成的な傑作と言われ、自身が抱いていた人生観や死生観、独自の世界観などを表している。 このブランドの名前になっている「オヴィリ」とは、タヒチ語で、野生や野蛮人という意味を持っている。

タヒチとは、正式名称、フランス領ポリネシア。南太平洋に広がる118の島々から構成されたタヒチは、ロマンと冒険の楽園だ。 青い色が何層にも織り重なる透き通った海の色。 どこまでも広がる青い空。 色彩豊かで悠然とたたずむ自然。 そして、そこに住むタヒチアンの笑顔。 ゆったりとした時間が温かく迎えてくれる常夏の楽園を求めて、世界中から究極のバカンスを過ごしに人々が集まってくる場所。

そして使われているパールは、ゴーギャンゆかりの地、タヒチの貴重な天然真珠である。このパールには、身に付けることで彼のように自身の野生に、自覚的になって欲しいという願いも込められている。 かつては、極めて希少性の高い幻の真珠と言われたタヒチアンパールは、その神秘的な色合いと、バリエーション豊かな形が魅力のパールである。 グリーンがかったブラック、グレー、ブラックブルー、ブラックパープル、赤みがかったロゼ色など、その多彩な色合いは、不思議な輝きを放つのです。

そして、ラウンド(丸い珠)はもちろんのこと、バロック型やドロップ型(しずく型)など、ひとつひとつが微妙に異なる形のユニークさも、タヒチアンパールの魅力を大きなものとしている。
ちなみに、使われているパールはケシパール。ケシパールとは、黒蝶貝の中に入った異物に、真珠層が巻きつけられてできた無核真珠のことを言う。
ケシの実に似ていることからケシパールという呼び名がついた。
一見、無骨なその形は、淡水真珠と間違われることもあるが、海で出来る真珠という点が、淡水真珠との大きな違いであり、その採集量は、黒蝶貝養殖真珠のわずか1~2%程度と希少である。核がなく、ほとんどが真珠層でできているというのも面白い特徴だ。できあがる真珠は、形や色、サイズが異なり、同じものはふたつとないと言われるほど、バリエーション豊かな真珠なのである。

さあ、目覚めよ。男たちよ。今こそ、本当の「野生」を取り戻そうではないか。

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