YURI PARK
YURI PARK(ユリパーク)
2002年にミラノのナヴォリ運河近くに工房を構え、ニットブランド「YURI PARK(ユリ パーク)」。現在はオーダーメイドの「artigiano(アルティジャーノ)」と、ホールガーメント(無縫製)機による「CAPO COMPLETED(カポ・コンプレート)」の2つのラインを展開。美しいラインと、心まで優しく包み込むような極上の着心地により、多くのファンを獲得しています。
「YURI PARK(ユリパーク)のSTORY」
「YURI PARK(ユリパーク)」のはじまりは一人のニット職人との出会いから。
ミラノのナヴィリオ運河のそばにあった小さな工房。
そこには一人のニット職人のおばあさんがいました。
彼女の名前はLINA COSTONCELLI(リナ・コストンチェッリ)。
彼女と出会い、リナの小さな工房からYURI PARKは始まりました。
以来、常に新しいもの作りを彼女の経験と知恵と技術を礎として共に取り組んできました。
2005年1月、リナは天に召されました。
2008年から新しい工房に移転し、旧工房から使用しているARTIGIANO用の手横編機と、あたらしいCAPO COMPLETO用の機械が一緒に並び、この空間からすべてのYURI PARKのニットは生み出されています。
リナが残してくれたものは今も私たち職人の胸に生き、その技術は私たちの手に宿っています。
「YURI PARK(ユリパーク)のPHILOSOPHY」
一枚のニットに包まれるときに感じる幸せ
目に見え、手で触れることのできるニットの中には「目に見えない価値」が込められています。目に見える美しさは人を満足させることができます。そして、人は目に見えない領域の中で本当の価値や喜びを見出すもの。
一枚のニットの中に込められた思いは着る人の心にぬくもりを与えそのぬくもりはそのとなりの人に安らぎを与えてゆく。ニットがニットであることの美しさを表現してゆくYURI PARKのニットは人々の心に語りかけ、着込んでいくうちにより豊かな表情へと育っていき
心、身体に浸透し、ニットへのさらなる愛情が湧いてくるそんな風に着る人と一緒に歳を重ね、心に豊かさを与えていくニット。
自然の恵みに感謝し、となりの人を愛しニットを愛する職人の心がYURI PARKの原点となっています。