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SARTO meets B.R.SHOP Vol. 001
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SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 001 リペアの名店が、テーラーとして本格始動 !

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有名セレクトショップにも頼られる巧みな技術力

サルトのお直しが一目置かれる理由は、細かい接客にある。服の特性も体型もそれぞれ異なるので、無理な依頼はきっぱりお断りすることもあるそう。本場イタリア仕込みの技術力を覗かせてもらった。

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店内の奥にあるアトリエにはリペアの依頼を受けた洋服がハンガーに掛けられ、、部屋を取り囲むように並んでいる。生地に素早く糸を縫い込んでいくのは仕立て職人の植本さん。「ナポリ仕立ても、サヴィルロウの堅牢なスーツも好み」という彼のモットーは"流派にこだわらず、着ていて気持ちがいい服"だそう。若い職人ならではの新しい感性に注目したい。

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細かく打ち合わせをしながら採寸。素早くピン打ちをしていく。

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大谷 「洋服を仕立てるにあたって、サルトさんならではのコダワリのポイントを教えていただけますか?」

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植本 「背中の縫い目を作っていません。せっかくの柄が切れないよう、一枚の生地のように仕立てたかったんです」

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大谷 「あっ、本当ですね!でも普通はハギで立体感を出しているのですよね?それが無くても大丈夫なのでしょうか?」

植本 「そのぶん、アイロンワークでウエストの絞りを出しています」

大谷 「なるほど。しかも、この前振りの肩も特徴のひとつですね」

植本 「いせ込みの分量を多めに入れて、雨を強く降らせています。そうすることで見た目の雰囲気が柔らかく見えるだけでなく、肩も動かしやすくなります」

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植本 「肩線を後ろに振ることで、背中が持ち上がり、ウエストラインが美しく見えるんです」

大谷 「見た目の美しさが機能美にも繋がっているんですね。」

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筋肉のつき方や、肩のタイプなどそれぞれの体型の違いを目で見て、オーダーシートに数字で落とし込んでいく。

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ドラッパーズのウールカシミア生地で仕立てたスーツ。芯地から縫い糸まですべてイタリアから仕入れたものを使用。「芯なしのジャケットがトレンドではありますが、手縫いのもつポテンシャルを最大限引き出すために、ごく薄い芯を使用しています」(檀氏)