SARTOのオーダーをモデルのRINAさんが体験!
>Vol. 009
今の時代にオーダーが支持される理由とは?
>Vol. 008
SARTO×B.R.SHOPのオーダーフェアを開催!
>Vol. 007
永く着られて、引き継ぐこともできる クラシックの醍醐味はそこにあります
>Vol. 006
女性もスーツの着心地にこだわりたい。でも"ここで仕立てたい"と思うお店が無かったんです
>Vol. 005
オフィスは気持ちよく整えていたのに、いちばん身近なスーツは盲点でした
>Vol. 004
松井龍哉氏がオーダーする"主張しすぎず地味すぎない"究極のコンサバスーツとは !?
>Vol. 003
ファッション業界人に訊く!あらためて、オーダーの醍醐味って何ですか?
>Vol. 002
リペアの名店が、テーラーとして本格始動!
>Vol. 001
お客様の体型を美しく補正しつつ、好みのスタイルをキッチリ実現
体型を最も美しく見せる仕立てやデザインを提案しながらも、お客様の好みをしっかり反映させるというのも橋本さんが得意とするところです。たとえば上のフラワー・ロボティクスの松井達哉さんが着用されているオーダースーツをご覧あれ。松井さんは、前肩が強く、肩甲骨が後ろに張っていて身体に厚みがある典型的なスポーツ選手体型。だから、ただでさえ肩回りの作り込みは大変な作業となるわけですが、"ベーシックななかにも華を"というご要望に応え、橋本さんはあえてコンケイブド・ショルダーを採用。しかしこの肩、パッドは一切入っていません。ガタイのいい人が肩パッドを入れるとどうしても威圧的な雰囲気が強くなってしまうため、なんとアイロンワークのみで肩の生地を構築的に曲げているのです!
女性の曲線美を引き出す今どきのコンサバスーツもお手の物
もちろん男性だけでなく、女性のオーダーにも対応しています。上でモデルの熊沢千恵さんが着用するスーツも植本さんの作品。女性の場合バストとウエストの落差が大きいため、ウエストラインを美しくフィットさせることは難易度が高く、仕立て職人の腕の見せ所となります。しかし確かなフィッティング(熟練の女性フィッターが担当します)と、植本さんの巧みなパターン&アイロンワークにかかれば、こんなにも美しいラインを描くことができるのです。