


夏にラフなカーゴパンツもいいですが、やはり惹かれるのは爽やかな白パンスタイル。何より、そのあたりの男の子とは一線を画す、大人の貫禄と品が漂います。シンプルなのにお洒落っぽさを感じさせる着こなしはとっても難しいですが、いちばん高感度も高いのです。こちらのコーディネートはベーシックなシャツとパンツを合わせただけなのに、どこかタダモノならぬ雰囲気が漂うのは、ちょっとした小物づかいとディテールにあります。たとえばシャツの裾。パンツにインせず、裾を出して着ることでより爽やかに、夏らしさを演出できます。けれども決して子供に見えないのは、シャツの裾がストレートカットになっているため。そして無造作に捲った腕もとにはインパクト時計でスキを作ります。極めてベーシックな着こなしが時代遅れに見えないのは、こうした隅ずみに光る小物ヂカラがあるからこそ。「普段のスーツ姿は素敵なのに、休日に会うとなぜかガッカリ」という女の子たちの声をよく耳にしますが、きっとそれは小物遣いが古い、服のシルエットが大きすぎる、というのが最大の理由だと思います。ベーシックアイテムこそ上質に・・・・全体のアイテム数が減って、無駄をそぎ落とした着こなしになる夏こそ、大人の男の知恵の見せドコロなのではないでしょうか。
スタイリング : 大西 陽一 / RESPECT
文 : 大谷 繭子
バルバのシャツはメッシュ地なので素肌に触れる部分がベタつかず、ドライタッチで着られるのが魅力。シンプルなアイテムこそ素材感や粗が目立つので夏だからといって手は抜けません。コンパクトなシルエット、裾のストレートカットで大人っぽく着られます。腕は無造作に捲くって抜け感を出して肩の力が抜けたリラックススタイルを。
ショップでも売れに売れているのがこの「GaGa(ガガ)」の時計。大ぶりのフェイスと遊び心たっぷりな顔つきはまさにイタリアらしいデザイン。普段のスーツにはPATEK PHILIPPEを愛用、休日のカジュアルスタイルにはガガをおもちゃ感覚で、といった本物を知る大人の遊び時計として人気です。
トレンドのリングベルトもそろそろ見飽きたよね・・・というファッション感度の高い人に話題なのがこの「アンダーソンズ」のベルト。ウエスタンを匂わせているものの、顔つきはヨーロッパテイストそのもの。上質なスエード素材はソフトな風合いなので写真のパープルや、イエロー、レッドというカラフルな色を持ってきても、決してやりすぎに見えないところも魅力。ベーシックなカジュアルを品良くクラスアップさせてくれます。























