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Dress Style Vol.048
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Recommend Style Vol.048
Dress Style
旬のスーツは“プラチナブルー”のシャツで攻略
旬のスーツは“プラチナブルー”のシャツで攻略
遠目にドット、よく見ると花柄の小紋タイ 金バックルのクロコベルトでドレス感アップ 細ラペル+高いゴージ位置は旬スーツのお約束

クラシコ好きな方々の間でいまもっとも評価の高いスーツと言えば、B.R.SHOPが今季から取り扱いを始めた「ベルベスト」の名を挙げないわけにいきません。同ブランドの魅力は、イタリアの服作りの伝統を重んじつつも、そこにモーダのエッセンスを取り入れ、抜群にトレンド性の高い美しいスーツを生み出すところでしょう。ご覧のモデルが着用しているネイビー地のスーツは、そんなベルベストの中でもとくに人気の高い「A70535」という型。ナロウラペルでゴージ位置は高め、そして胸から腰にかけて綺麗な丸みを生み出す均整の取れた細身シルエット……と、すべてがトレンドを踏まえており、どなたが着ても美しく見える秀逸な一着に仕上がっています。
ここで注目していただきたいのは、この最旬ネイビースーツに、綺麗なブルーのシャツを合わせているところ。とかく紺スーツには無難な白シャツを合わせがちですが、より洗練されたクラシコスタイルを目指すのなら、ブルーは絶好です。白シャツよりもVゾーンを立体的に見せる効果があり、若々しさ、そして清潔感の演出にもうってつけなのです。ただしさすがに、一昔前に流行ったような、濃いブルーのオクスフォード地シャツを引っぱり出してくるのはNG。今どきのスーツに多い柔らかな生地感とも合いません。その点このシャツは、上品な淡いサックスブルーを纏い、生地もひたすらしなやか。ちなみにこれはB.R.SHOPのオリジナルブランド、「B.R.Practical Style」のもの。ただ今大好評を博している“細身シャツ”の新作であり、140双というバツグンにラグジュアリーな生地を用いています。
スタイリスト大西氏は、このシャツを、そのノーブルな雰囲気から“プラチナブルー”と命名。今の時期にふさわしい涼感も醸し出せますし、ぜひお試しくださいませ。


スタイリング : 大西 陽一 / RESPECT
文 : 吉田 巌 / 有限会社 十万馬力

遠目にドット、よく見ると花柄の小紋タイ
遠目にドット、よく見ると花柄の小紋タイ

フォーマルなドット柄のタイに見えて、実は花柄という洒落感の高いタイ。上質なシルクを用い、丁寧なハンドメイドでしっかりと仕立てられる「E.G.カペッリ」のものです。剣先からタイ中央に向かって急激にシェイプする美しいシルエットで、小さなノットから美しく布地が広がる、エレガントなVゾーンを構築できます。

金バックルのクロコベルトでドレス感アップ
金バックルのクロコベルトでドレス感アップ

好き嫌いの分かれるクロコダイルベルトですが、エグさ控えめでラグジュアリーな雰囲気だけを強調した「アンダーソンズ」なら、どなたも違和感ないはず。こちらはシルバーではなく、あえてゴールドバックルを採用することで、クラシックな雰囲気も高めています。

細ラペル+高いゴージ位置は旬スーツのお約束
細ラペル+高いゴージ位置は旬スーツのお約束

基本はクラシックに則りつつ、細めのラペルや高めのゴージ位置などで適度なモード性を感じせるというのが今どきスーツの絶対条件。中でもベルベストはこのあたりのトレンド表現にバツグンに長けています。

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