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カジュアルなのにどこかリッチな色気が漂うざっくりニットのトレンドが久々に復活!

カジュアルなのにどこかリッチな色気が漂う
ざっくりニットのトレンドが久々に復活!

遊び馴れた大人のオジサマならひと口に休日といっても、きっと様々な場面をお持ちでしょう。例えばパートナーと隠れ家温泉宿に一泊旅行、はたまた高級ホテルでブランチがてら旨いハンバーガーにかぶりつく、ときには遠出をして軽井沢まで話題のスパトリートメントへ。たまには馴染みの店に顔でも出すか・・・な~んて、寛ぎの場面といってもあまりに幅が広いワケで。そんな気分の時にいざ何を着るかということに常々思案を巡らせるのですが、去年は楽ジャケの勢いは留まるところを知らず、みなさんこぞってアンコン仕立てのツイードジャケットにデニムや軍パン、足元にはぽってり重ためのチャッカブーツやデザートブーツを合わせていましたよね。これひとつで柔らかくもリッチにも見える組み合わせですが、今季、実は秘かに注目を集めているのが、ざっくりとしたローゲージ編みのニットなのです。楽ジャケ同様にリッチかつ柔和な印象に見えるのはもちろん、軽快感が加わるので休日のアクティブに遊びたいシーンにもしっくり馴染み、はたまたしっとり寛いで過ごしたい場面ではタートルニットと合わせてと、着回し力も半端じゃありません。そこでオススメしたいのは、今季初登場となる「スカリオーネ」のざっくりニット。各セレクトショップですでに売れに売れているようでして。どこか肩の力が抜けたようなナチュラルな雰囲気が特徴ですが、軍服に見るように男の服の原点が実用性、着易さ、快適さから始まったとすると、このニットも着ていて気持ちがいいという事をとことん追求しているようにも感じられます。はっきりと分かりやすいトレンドが停滞している今こそ、こうした本当にベーシックで上質なニットが何故か着たくなる。イタリアの小さなファミリー企業が自分たちの目が行き届くぶんだけ地道に作っているというこだわりようも、なんとも心くすぐられるエピソードです。

Producer 大和一彦 / Stylist 中川原寛(CaNN) / Photographer 谷田政史(CaNN) / Hair&Make 大原恵美 / Writer 大谷繭子 / Coodinator 大西陽一 / Creative Director 中野慎一郎 / Model CUBA

ショールカラーニット¥42,000<スカリオーネ>ウエスタンシャツ¥22,050<チット ラグジュアリー>パンツ\29,400<PT05>(トレメッツォTEL: 03-5485-0058)ベルト¥22,050(ウイリアム/エリオポール代官山メンズTEL:03-5794-0151)レースアップブーツ¥72,450(チェザレ パチョッティ/アヴァロンPRTEL:03-6427-5409)インディアンジュエリー(ホワイトバッファロー/パドル PRTEL:03-5771-5995)

たまには無骨なネイティブジュエリーにかえてみる

たまには無骨なネイティブ
ジュエリーにかえてみる

ピッティ会場でもイタリアスナップをみても、イタオヤさん達はみ~んなシャツの袖を捲った腕元にぐるぐる巻いています。でもお洒落に敏感な人々の間では早くもウエスタン小物が話題に。野性味あふれるシルバーのウエスタンジュエリーが逆にニットの上品さを際立たせるという効果もあるのです。今回はデニシャツにニットというカジュアルな装いに合わせていますが、たとえばボーダーニットに紺ブレといった育ちがよさそうな服に合わせても馴染む汎用性の高さも嬉しい限り。華奢なリボンやヒモブレスに飽きたらガツンと石が主張するネイティブジュエリーでワイルドさを味付け。これ、結構使えます。

足元はゴツめのマウンテン裾はあえて入れず思いっきりラフに

足元はゴツめのマウンテン
裾はあえて入れず思いっきりラフに

PT05の代表的なモデルである5ポケットパンツの「オーセンティックレーベル」はウォッシュパターンも豊富に揃う人気モデルのひとつ。ヒップ周りにゆとりを持たせつつ、裾にかけて絞られたテーパードラインは、無骨なマウンテンブーツをよりモダンな印象に見せてくれます。去年までは裾をブーツインして穿くのがトレンドでしたが、骨太ブーツをより今っぽくみせるにはパンツを少しだけロールアップ。裾をクシャっとたるませ、中厚手のソックスを少しだけ見せるようにラフに履くのがポイントです。