CLOSEUP ITEM
163が挑むパンツお直しリベンジ 前編
今回はお直しのリベンジ編となります。
昔購入したまま放置していたPT01のパンツを最近やっとお直しに出し、
完成したと履いてみれば失敗だったパターンです。
事の発端は数年前。
ふと欲しくなったこのパンツ。
普段はサイズ42でないと大き過ぎてダメなのですが
当時、残念ながら42が既に完売状態。
通常だったら断念しますが、生地感が気に入った為諦めきれず
私はワンサイズ大きめのサイズ44で強行突破。
購入に踏み切りました。
何とも言えない考え無しですね。
ワンサイズアップした分、当然のことながら全体的に大きいので
その後、一度お直しに出し
ウエストと裾幅のみを詰めたのですが、これが失策でした。
1度目のお直しでは
裾上げ股下70㎝ 裾幅15㎝ ダブル幅4㎝
ウエスト4㎝詰めで仕上げました。
それで仕上がったのがこちらです。
テーパードを強調させ足長効果を見越しての
このお直しだったのですが、完全に思惑が裏目に出ました。
やはりマイサイズからのお直しでないと厳しいですね。
無理に裾幅とウエストだけ詰めたことにより
パンツのシルエットが崩れ、ヒップ〜ワタリがだだ余り。
まるでサルエルパンツのように‥。
パンツの裾幅をいじる時は渡りも同じような寸法で詰め、
元のシルエットを死守することが大切だという事がわかりますね。
普通の方でであれば
ここまで劇的ビフォーアフターをする必要は全くないのですが、
私のように牛乳を避けていた小柄な人間には過酷な道です。
今回はシワ取りとシルエットの修正を意識しながら
尚且つ1プリーツ仕様に変更し
(ひと昔流行っていたノープリーツパンツを購入しています)
これを綺麗に直して行きます。
一週間ほど時間がかかるので
完成は来週までお預けです。
待ちきれない!
ウズウズするぜっ!!
B.R.ONLINE編集部 樗木秀之
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