2017秋冬のデリバリーも続々と揃いはじめてきました！
アウターやニットなど今シーズン目星を付け、入荷を待ち望んで下さっていた方たちには既に一度、二度と早くもプレゼンの機会を作って頂いています。
 
先シーズンから組み合わせの悩み相談も多かったパンツシルエットのチョイスについて…
『トレンドでもあるプリーツパンツをどう着こなしたら良いのか？』
『ノープリーツはもう遅いのか？』など
 
 



今シーズンも幅広い素材、シルエットをご用意しているので今回は本格的なシーズンが始まる前の今！
私なりのスタイルによってのパンツの選び方をお届けさせて頂きたいと思います。
 
 



もはや最近では見慣れてきた方も多いと思いますが…他店でもパンツ提案の主になっている『プリーツパンツ』。
B.R.SHOPでもイチオシなシルエットは全体的にゆったりという形ではなく、ヒップ周りや太ももの周りに適度なゆとりを持たせ膝位置の高めの部分からきつめにテーパードされたスマートクラシックな雰囲気のラインがB.R.SHOPでもイチオシなシルエットとなってます。
 
 
ジャケット　タリアトーレ　42　(後日アップ)
シャツ　マリアサンタンジェロ　37　(私物)
パンツ　PT01　SIZE:44
ベルト　アンダーソンズ　SIZE:75
シューズ　フェランテ　SIZE:6
 
 
しかし、この組み合わせが『古臭い』という捉え方をする方も実際に多くいます。
特にJKTを上に合わせシャツをインナーにするというスタイルが主だと『古臭い』というワードにハマりがちなのではないかと思います。
そこでB.R.SHOPでは毎シーズンの定番となっているこちら
 
 



PT01の『スキニーフィット』を組み合わせたJKT×シャツのスタイルですがスマートな印象に映りますね！
カラーをベージュで組み合わせているのにモダンなシルエットと雰囲気でジャケパンをこなせる代物です。
見慣れているという事もあるせいか、プリーツパンツの提案の割合が多くなったせいか…最近細身なシルエットを求める声が多く感じます。
 
 



トレンドも勿論ですが、やはりここまで細身になった後となると抵抗を感じられる方も多いのは当然だと思います。
もともとクラシックなカテゴリーのJKTや生地、トーンを都会的に馴染ませて着こなすには必須と言っても過言ではないシルエットの一つではないでしょうか？
このタイトなスラックス型のラインが絶妙でJKTスタイルを洗練させ、程良いエレガント感を加えシーンを彩ってくれます。
 
 
ジャケット　スティレラティーノ　SIZE:42　(後日アップ)
パンツ　PT01　SIZE:44
シャツ　マリアサンタンジェロ　SIZE:37　(私物)
ベルト　アンダーソンズ　SIZE:75
シューズ　フェランテ　SIZE:6
 
 
プリーツパンツを『古臭く』見せないポイントとすると私流ですが腰回りにあると思います。
JKTを組み合わせるならインナーはシャツ以外のものにしウエスマンを隠す事。
ニットのリブのディティールとは好相性でちらっと覗く1プリーツのディテールが今っぽい印象に。
 
 



この組み合わせでJKTを羽織ったりブルゾンをトップスにする様なカジュアルなスタイルだったら、例の『古臭さ』が新鮮に映ったりするディティールだと思います。
『古臭い』と言ってもあくまで今話している『プリーツパンツ』は新しいシルエットなのでこんな雰囲気でポイントを押さえ合わせたらどうでしょうか？
 
 



適度なゆるさが絶妙、ブルゾンがキメ過ぎにならない馴染んだスタイルに映りますね！
ブルゾン特有のスポーティさやハードさを払拭するには持ってこいのアイテムな気がします。
ベルトなどの小物とは一味違った、シンプルなプルオーバーのアイテムをインナーにするスタイルの腰回りに程よいアクセントを。
 
 
ブルゾン　エンメティ　SIZE:42
ニット　セッテフィーリ　SIZE:44
パンツ　PT01　SIZE:44
シューズ　フェランテ　SIZE:6
 
 
様々なトレンドのシルエットがあるという事は装いの楽しみが広がるもの。
新しいものが出てきたからといって全てそれに…アップデートすれば良いという事ではないと思います。
定番シルエットだからこそ活きるスタイル、新しいシルエットだからこそ取り入れたくなるスタイルの楽しみを今シーズンはより広く楽しみましょう。