秋冬のコート選びはお済みでしょうか！？毎年ネイビーやグレーのソリッド地(無地)を選びがちでいつも同じイメージになってしまう方に朗報です！店頭では、重衣料は長く使いたいという方、様々なバリエーションに合わせられる汎用性の高い一着が欲しいという方が多くいらっしゃいます。

そんな中、ついつい無地を選んでしまって、せっかくコートを新調したのにも関わらず雰囲気がイマイチ変わらない。。。なんていうお客様のお声を聞くこともチラホラ。多くのバリエーションが出てきている昨今、簡単そうで難しい？！コート選びの悩みを解消してくれるコートがこちらです！

Coat：De Petrillo

秋冬に単調になりやすいスタイリングを定番ネイビーなのにガラッと変えてくれるこちらのDe Petrilloのコートは、ウール、カシミア、麻、シルクの４織混生地で、さらにダイアゴナルという英国調を感じられる、表情ある織りになっております。
ダイアゴナルという織りは、新人内藤のイメージとしてハリコシが強く堅いイメージが最初あったのですが、実際に触ってみると非常にしなやか。柔らかい風合いで綺麗なドレープを描く生地になっていて、私自身正直驚きました！
そんなこちらのDe Petrilloのコート、色合いは４織混ならでは豊かな表情をもち、またナポリらしい柔らかい仕立ては、キレイめなカジュアルスタイルにもってこい。

Coat：De Petrillo
Knit：ZANONE
Muffler：COLOMBO

ただ、せっかくの変わりダネの生地をカジュアルだけではもったいない！ビジネスシーンにもぜひ取り入れて欲しい！

と、いうことで、一見は真面目ながらも、お洒落に気を遣っているなと思われる様なスタイリングを新人内藤なりに考えてみました。

Coat：De Petrillo　Size:42

Suit：De Petrillo　Size:42

Shirt：Maria Santangelo　Size:37

Tie：TIE YOUR TIE

Shoes：Enzo Bonafe

Muffler：COLOMBO

Glove：ALPO

ここでは同ブランドDe Petrilloの3ピーススーツをチョイス。私自身、なで肩で肩幅がないのと若さが相まって、この手のコートはバランスが悪くなってしまいがちです。貫禄のあるダブルのチェスターコートがあまり似合わないという方、そんな時は、コートの下を三揃いにすることによってカッチリさせ、着られてる感を緩和。
ちなみにカッチリした印象を出しながらもこちらのスーツ。生地はキャバルリーツイルと、こちらも少し変わりダネ！ツイルのシャープな顔つきとビンテージ感ある色合いがまたコートの素材感にベストマッチします！

全身ネイビーというスタイルですが、前述のとおり生地に表情があるので、のっぺりとした、地味コーデにはなりません。
ここで、注目していただきたいのがVゾーン。
全身ネイビーの中に遊びを加えます。ベストがあるのでいつもより狭いVゾーンということで、一見真面目な印象になりがちなところに、ウィンターリネンのシャツ、フラワープリントタイを。ちょっと派手かな？と思うかもしれませんが、全身ネイビー、狭いVゾーンを加味すれば嫌味もなくこなれ感も演出できます。

このようにカジュアルがメインになりそうなコートでも、ビジネスでも充分に活躍できる一品ではないでしょうか！？また、コートは着脱の多いものでもあるので、しなやかなこちらの生地は持っていても、肩掛けで羽織っていてもサマになります。コートの着脱時に於いても、しなやかで一風変わった変わりダネ生地はひっそりと洒落感が出せるのがまた良いところ。着ていても手持ちでも、またビジネスでもカジュアルでも活躍するという意味では汎用性抜群！

これからの本格的なコートの着用シーズンに変わりダネのこちらのコート、取り入れてみてはいかがでしょうか？