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スコット・シューマン
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Special Meeting Scott Schuman(スコット・シューマン)

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町の再生なくして復興はない。「AD BOAT」

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40オトコがより輝くための情報を
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贈られた人の満足度100%の「フラワージュエリー」 title=

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>EIKA

Special Meeting スコット・シューマン title=

「THE SARTORIALIST」のスコット・シューマンが来日
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Special Meeting 梶川 貴子 title=

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Special Meeting 鶴岡秀子

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Special Meeting 守屋Kスケ × 滝沢カレン

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Special Meeting 松下賢次 × 山本喜則

長年に渡り、トップアスリートを見続けてきたお二人に“一流とは何か”を伺いました。
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Special Meeting 植村浩

よきスタイリスト、よきライフスタイルのコーディネーターでありたいという思いが一致。
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Special Meeting 丸山茂樹さん × 山本喜則さん

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Special Meeting 丸山茂樹さん × 山本喜則さん

男である以上、多少ギラギラしている部分が必要だ!!
>丸山茂樹 × 山本喜則

Special Meeting 前田 陽一郎さん

“モテる”人は“ポジショニ
ング”が明確なんです。
>前田 陽一郎

Special Meeting 武田修宏 × 小川カズ

ファッションも自分の個性。
センスを磨く姿勢が大切。
>武田修宏 × 小川カズ

ファッションに特化した写真だけを撮るのは違うと思った。ストリートに飛び出して動き回って撮るのが性に合っているんだ。

現場では微妙な緊張感が漂うなか、B.R.SHOPに到着するやスコット・シューマンは店内をぐるりと見て回り、棚に置かれていたボクサーショーツを腰にあてて笑顔でおどけてみせる。彼のチャーミングな一面をみて場の空気が一気に和んだ。壁にもたれかかって寛いだ姿勢でポージングをとりながら対談&撮影がスタート。スコット・シューマンがにこやかに大和氏のネクタイをスッと直す。ファッションフォトグラファーの谷田政史氏が撮った写真が気になるのか合間々で覗きこみ、ポージングをチェックするも「It's great!!」と、とても気に入った様子。

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大和 ファッションスナップにハマっていったきっかけは?

スコット 写真を撮ることはもともと好きだったんだ。でもファッションに特化したフォトグラフィーだけ撮るのは何か違うと思った。そこまで忍耐強くないからね(笑)やっぱりストリートに出て、動き回って写真を撮るのが自分のライフスタイルに合っている気がするよ。

大和 ファッションだけに固執してスナップをやりたいと思ったわけではないのですね。

スコット ファッションはもちろん僕にとって大事だったけれども、それが全てではない。ファッションにおけるクラフツマンシップ、職人技が大好きだよ。それもひとつのエレメントとして写真を撮っていきたい。

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大和 クラッシックファッションがベースに流れていて、そこから様々なファッションに興味を持たれているんですね。

スコット そうだね。クラフツマンシップが光るクラシックスタイルにはとてもロマンスを感じる。僕のブログの「THE SARTORIALIST」でいうと、チェザレ・アットリーニやキートンの写真の隣には原宿の若者が写っていたりするんだ。クラシックなテーラードと、一方でエキセントリックなものを混在させて作っているというところにオープンな感覚があって、非常に上手くいっているのではないかと思っているよ。ファッションとライフスタイルを組み合わせることで美はいっそう多様化していくんじゃないかな。

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大和 普通はモードだったらモード、クラシックだったらクラシック一辺倒になるけれども、いろいろ混ぜてひとつのものを完成させるという発想は面白いですね。

スコット そういう意味で僕のブログはスペシャルなのかもしれない。

大和 俳優の峰竜太氏、『LEON』編集長代理の前田陽一郎氏を撮ってみてどう感じましたか。

スコット 彼らはとても力強いパーソナリティを持っている。お洒落をすることを楽しんでいるし、自分に自信も持っている。その二人のパーソナリティをいかにして引き出すかを考えたよ。でもとても撮りやすかった。

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大和 今後、どういう活動を考えていますか。

スコット ベストなシナリオは、ブログ「THE SARTORIALIST」をずっと続けていくこと。そして世界各国を旅したい。いまやっていることは現代のコンテンポラリーカルチャーにおいては意味があることだと思うけれども、100年後も有用な意味を持ってくれたらいいな。

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大和 日本人に対してどのような印象をもちましたか。

スコット 日本人は素晴らしい。日本の美はさりげなさの中にあると思うから、自分の既成概念をとっぱらってあるがままの美しさを享受し、表現するのが僕のなかでのこれからの課題だね。

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