アンティーク!?
Jan 29, 2010
この言葉!最近よく耳にしますよね!?
アンティークとかエイジングとか…。
でも、実際にすっごくカッコよくエイジングされた革靴ってそれほど見ることってないですよね…。
(以前、UNION WORKS中川さんの10年物トリッカーズ見た時は鼻血出る程カッコ良かったですが…。つっても、本人プロだし…。)
結局、買い替えたりや形がトレンドっぽくないという理由でずっと履いてなかったりするケースが割と多いんじゃないかと。
でも、新品まっさら感丸出しってのも……
って思う人にとって、最初からアンティーク仕上げっていうのはちょうどいい感じで履きやすいですよね!?
ただ、全部のファクトリーがアンティーク仕上げやってる訳ではないので、この形でアンティークあったらなぁなんて思わず買うのためらったりしちゃうんですよね!?
なんて思ってたら、まさにズバリなオーダーが!
ダークブラウンのアンティーク風にされたいとのこと!
で、毎度のことですが余計な油を抜き去って丸裸に↓
これは確かに味気ない気もします…
確かにアンティーク!
俺もやればできるじゃない!
にしても、均一にダークブラウンに染めてもこの雰囲気って出ないですよね!?
(自分でやって言うのも変ですが、不思議…。)
なんでだろ…なんて考えてると、アンティークって不完全な美しさってことなのかな…なんて思えてきました。
そういえば、徒然草の一説に…
「……月はくまなきをのみ見るものかは……」
なんてありましたよね!?
満月じゃないどこか欠けたような未完の美しさ…
そんな美意識持ってる日本人って、なんだかすごく魅力的だなと…。
俺、日本人でよかったかも…、いや、よかったな…。
なんだか今日は日本酒でも飲みたい…そんな気分でございます…。
…日本酒飲むとなぜか決まって、翌朝左の顔面が猛烈に痛くなりますが…