ANDREA VENTURA
シューズディレクターとして、アルファンゴ、ボノーラ、カーシューといった名だたるブランドで生産部門の責任者を務めたアンドレア・ヴェンチューラが、30年以上のキャリアを注いで1998年にオリジナルブランドを創業しました。
トスカーナ地方の優れた靴職人たちを集め、生産管理を追求するため、あえて小さな工房で作られます。ドレスシューズでは「スワローテイル」と呼ばれる美しい半カラスの仕上げとともに、土踏まずの部分は余分なコバをそぎ落とし、アーチ状に仕上げています。こうした目に付きにくいソールまで手を抜かないモノづくりは徹底した品質管理から生まれるのです。
マッケイやグッドイヤーといった伝統的な製法をベースに、トゥとヒールカップに中芯を入れない斬新な技術なども取り入れ、反りのいい軽快な履き心地や、踵を踏んで履きこなすステップインの履きこなしが楽しめます。シーズンのトレンドを抑え、小粋なスタイルはまさにイタリアンシューズの魅力です。