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スポーティラグジュアリーの極致

どこがラグジュアリーでどこがスポーティなのか明確に説明していきましょう。
それは説明するまでもないですが敢えて言及するならば、白の美しさというのは刹那的なものでもあり、且つデリケート。そこに人は価値を見出す傾向にあるから、ということでしょう。
ただ少し皆様が懸念されているかもしれませんが、白×白になってしまうとメリハリがつかないのでは?とご心配になられるかたもいらっしゃるかと。実は同じ素材でも糸が1PLYと3PLYで異なるのです。

さて少しお話しがそれましたが、次はどこがスポーティなのか、についてです。
大きなポイントは二つ、スタンドカラータイプのブルゾンとスニーカーです。
ブルゾン自体がスポーティなものなので、そこにスニーカーを合わせることによってよりわかりやすくスポーティたる軽快さを引き出しました。
またここでのスポーティに見せる大きなポイントはこの二つなのですが、実は小さなポイントとしてもう一つあります。
それはインナーがクルーネックということです。スポーティでモダンに見えるインナーはVネックよりもクルーネック。このちょっとしたポイントがより軽快に見せます。
今回サイズは全て普段身に付けるもののワンサイズ上のもので合わせました。
スポーティながらもラグジュアリーに見せるためには極上素材のドレープを楽しむことも重要になってきます。
やはりラグジュアリーな素材を使用したテクスチャーはゆとりのある時が一番ドレープを楽しめ、またよりラグジュアリーに見せることができます。
サイズの観点からもラグジュアリーに見せるスタイリングのご紹介でしたが、トーンオントーンの合わせは気を使うべきところがたくさんあります。
ただ今回合わせたように素材の表情が違うものを合わせることによって立体感を出せば難しいと感じる同色系コーディネートも意外と楽にこなせます。
皆様も今期の秋冬シーズンはスポーティなアイテムをラグジュアリーに落とし込んだスタイリングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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ショップ最年少です。普段はクラシカルからモダンな格好まで幅広いスタイリングをします。クラシックな物事がとても好きで洋服は勿論の事、幼少期からやっているクラシックピアノの影響で、クラシック音楽、特に作曲家でいうとドビュッシーやラヴェル、ショスタコービッチなどの印象派でどこか新しく美しい曲が大好きです。愛読書はTHE RAKE。そんな私の好きなクラシックなスタイリングと、若く新鮮なスタイリングの提案、是非、合わせてお伝えしたいです!
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