新人内藤、今年注目のワインカラーでマットなフラノ素材を攻略！

CLOSEUP ITEM

by Satoshi Naito / Nov 24, 2017

寒さを増しているここ最近、ジャケパンでも温かさが欲しい、ダークトーンが主なスタイリングに変化を付けたい…
そんな方に！挿し色扱いではなくメインカラーとしてこんなジャケットはいかがでしょうか！？

まず、本題に入る前にこちらのジャケットのブランドについて軽くお話しさせて頂きます。なんと！B.R.SHOP今季初登場！！"Gabo(ガボ)"というブランドのジャケット。
短くて覚えやすい名前ですし、これから人気も徐々に上がるかと思うので覚えて損は無し！笑

そんなGaboの商品ラインナップはコチラ

同ブランドのジャケットはハンドで作られている部分が多く仕事も丁寧。肩の丸みが何と言ってもナポリらしく、着心地は非常に軽いです！ラペルの表情に関しては、B.R.SHOPでは定番のブランドとなっているペトリロより柔らかい雰囲気を持っています。

閑話休題。
この秋冬シーズンの代表素材と言えばフランネル。そしてダークトーンなスタイリングをしがちになってしまうこの季節、どうにかしたい、、
これらを叶えてくれるのがこのワイン色のジャケットになるわけですが、ワイン色というと抵抗ある方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
こちらに関していうと、フランネルのマットな感じが程よい塩梅で強いカラーの主張を抑えてくれます。ただ、強い色には変わりはないので、差し色として使うのももちろんですが、新人内藤が前述がある通り、こちらのワイン色を上手に馴染ませて紹介したいと思います！

Jacket：Gabo　Size:44
Pants：PT01　Size:44
Shirt：GIANNETO　Size:37
Tie：FRANCO BASSI
Muffler：COLOMBO

一見大胆に見えるかもしれませんが、主張の強いボルドー系のジャケットも同系色のパンツ少しコントラストを変えることで、馴染ませることができます。
それに加えマットな素材感なのでイヤらしさを抑えます。このシーズン、紡毛素材は様々ありますが、色遊びがあったほうがドレスクロージングのスタイリングとしての幅が出て面白いかと。

普段は差し色で使われることの多いワイン色ですが、今回はスタイリングのメインカラーにして、マフラーを差し色として使っている点がミソ。年末にかけてはクリスマスというイベントもありますしね！笑
そんな時は、ライトベージュやオフホワイト系のマフラーを使う事によってちょっとしたカジュアルなパーティーシーンでも申し分ない雰囲気に。

Chief：FRANCO BASSI

ベージュのチェックシャツにブラウンの紡毛のタイを組み合わせ、色合いだけでなく素材の統一感も大切です。チーフはタイの小紋柄のモチーフを汲んだタイと同ブランドのチーフをセットで組み合わせドレスな遊び心を。
シャツはボタンダウンのものを使い、馴染ませたパンツ選びもアメリカンカルチャーなムード漂うディテールのパンツを選びました。