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流行りのニットダッフルを使った
この秋イチ押しのお散歩スタイルを指南
ローゲージニットが注目される流れで、昨年大人気となった"ニットダッフル"。中でもイタリアの「バーク」のロング丈モデルは、モードにもクラシック方向にも着こなせ、なおかつスーツやジャケパンのアウターとしても使えるとあり、品薄店続出の事態に。ここではそのオフ白モデルを用いて、より今季っぽいカジュアルスタイルを構築してみました。
下もオフ白のパンツとし、全身を淡いトーンでまとめるのは今どきの常套テクですが、ともすると全身がボヤーッと薄味となってしまうことも。そこでここではシャツにサーモンピンクとし、なおかつペイズリー柄のストールをアフガン巻きすることでアクセントに。基本同系色のコーデでありながら、どこかにエレガントな色合いを差すという、今季最も先を行くコーディネーションにも準じています。
さらに注目していただきたいのは腰周りです。最旬ベルトトレンドを次々と打ち出しているイタリアの「ティベリエ フェレッティ」の新作で、表面をリアルクロコ、裏面をカセンティーノとした実に洒脱なＷフェイスモデル！ ベルトを垂らすことを想定してホールからトップまでが長めに設定されており、写真のように発色のよいカセンティーノ部分をチラ見せすれば、さらにアクセント効果倍増という寸法です。またこういうニットダッフルやショールカラーカーデガンなどのローゲージニットアウターは、気を抜くと部屋着っぽくなってしまいがち。上質な小物を合わせるのはそれを回避する上手いテクなわけですが、このベルトはそのあたりも当然クリア。是非狙ってください。
スタイリング : 大西 陽一 / RESPECT
文 : 吉田 巌 / 十万馬力
人気爆発中の伊のベルト専業メーカー「ティベリオ フェレッティ」の新作。表面をコッコ（リアルクロコダイル）、裏面を発色の良いカセンティーノで仕立てた、非常に遊び心溢れる１本です。ホールから剣先までを長めに設定しているため、イタリア男の間で流行中の“チョイ垂らし”の技も小粋にキマります。幅２cmのナロータイプゆえ、ほんのりモードな雰囲気が漂うのも魅力。
昨年に引き続き今季もブレイク間違いなしの“ニットダッフル”。ご覧の「バーク」はこの分野を牽引する存在で、クラシック感を残しつつ、各部をシャープ＆タイトにアレンジしたデザインで大人気です。こちらはそのロング丈バージョンで、スーツやジャケットの上からコート感覚で羽織れる絶妙なバランスです。
