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Vol.001
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Cinturificio da COMACO
Recomend Style / Dress
ベルトが主役のスタイル提案
Dress Style vol.001
いつものジャケパンを新鮮に見せるコードバン加工の

いつものジャケパンを新鮮に見せる
コードバン加工の"渋艶"レッドベルト

以前よりはましになったとはいえ、まだまだ日本の男性はベルトに関してかなりコンサバ。とくにドレススタイルにおいては冒険をせず、黒や茶の表革ベルトが相変わらず一般的です。しかしスタイルのマンネリ化を防ぐためには、腰周りのお洒落がとても重要。今どきのビジネスシーンは、カジュアル化が加速していますし、ジャケット+パンツのようなスタイルなら、たまにはイタリアおやじ並みに主張のあるベルトを締めてみてはいかがでしょう。
そこでおすすめなのが、「ティベリオ・フェッレッティ」の赤色ベルトです。赤というだけで引いてしまう人もいるかもしれませんが、こちらは深みのある色合いや、絶妙なムラ感により、大人の渋さも醸し出す逸品。それでいながら"コードバン加工"により美しい光沢をたたえているため、スタイルに程よく艶を注入したい人に絶好なのです。
コーディネートもさして難しくありません。誰もがお持ちの紺ジャケットに合わせる場合も、その他のアイテムで赤を拾えばベルトだけ悪目立ちすることはないでしょう。ただし、ソリッドの赤タイや赤チーフというのは少々やりすぎ。そこにはやはり大人の節度が必要です。ご覧のスタイリングでは、タイの小紋とチェックパンツの格子部分が赤系の色ですが、こういう風に"柄"でさりげなく赤を拾うほうが品良くまとまります。ちなみに着用したジャケットは、イザイアのグレゴリー。軽快にしてモダンなシルエットという、今どきのビジカジJKの模範解答的な作りも、赤ベルトの小粋さをしっかり受け止めています。
いかがでしょうか。いつもの紺JKコーデも、"渋艶"の赤ベルトを一点取り入れるだけで、ぐっと洒落感がアップすることがおわかりいただけたのではないでしょうか。また赤はその人のパワーをアピールする色。服飾コードがゆるめのご職業のかたであれば、今日は気合を入れたいというときに、こういうパンチのあるベルトを締めるのは有効だと思いますが? 

スタイリング : 大西 陽一 / RESPECT
文 : 吉田 巌 / 十万馬力

アンティークなムラ感をたたえる独特な赤色は職人技の賜物です。一度赤色で染色した後に黒色を重ねて染色し、艶出しのコードバン加工を実施。その後、手作業で丹念に磨き上げることで下地の赤を浮か上がらせるという、非常に手間のかかる作業で仕上げています。アクセントになるベルトの中央を走るステッチや、サテン加工が施されたブラックニッケルのバックルなど、程よいスパイスの効かせ方もさすが。

赤系の柄が入ったタイとパンツを合わせ、腰の赤ベルトだけが目立ち過ぎないようにしたのがこのコーディネートのツボ。ちなみにパンツはPT01(ピーティーゼロウーノ)のクラシックモデルのスリムフィット。チャコールベースにタータンチェックという落ち着きのある柄や、紡毛トレンドと合致するウォーム感ある生地が魅力です。

こちらのアイテムはご購入いただけます。
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