SARTOのオーダーをモデルのRINAさんが体験!
>Vol. 009
今の時代にオーダーが支持される理由とは?
>Vol. 008
SARTO×B.R.SHOPのオーダーフェアを開催!
>Vol. 007
永く着られて、引き継ぐこともできる クラシックの醍醐味はそこにあります
>Vol. 006
女性もスーツの着心地にこだわりたい。でも"ここで仕立てたい"と思うお店が無かったんです
>Vol. 005
オフィスは気持ちよく整えていたのに、いちばん身近なスーツは盲点でした
>Vol. 004
松井龍哉氏がオーダーする"主張しすぎず地味すぎない"究極のコンサバスーツとは !?
>Vol. 003
ファッション業界人に訊く!あらためて、オーダーの醍醐味って何ですか?
>Vol. 002
リペアの名店が、テーラーとして本格始動!
>Vol. 001
建築家を経てヒューマノイドロボットのデザインに携わり、2001年に自ら興したロボットのベンチャー企業を率いる松井龍哉さん。彼が手掛けたロボットはあのハリウッド俳優ジュード・ロウをも魅了し、ソフィア・コッポラ監督をも虜にしているほど。また、ロボット以外のデザイン事業で世界初の黒塗りの機体「スターフライヤー」のトータルデザインを担当し話題をよび、メディアで彼の姿を目にすることも多くなったいま、松井さんといえばスーツ姿が真っ先に思い浮かぶほど、スマートな着こなしが印象的です。 そこで今回の「SARTO」オーダースーツ企画をもちかけたところ、「是非に!」と快く快諾していただきました。彼の開発するプロダクトを見ると、どことなくモードでトガッた雰囲気も漂いますが、実は彼自身はとても合理的な思考の持ち主。今回はクライアントとの商談や大学での講義、そしてオープニングパーティといったドレスアップシーンでも対応できるベーシックなスーツをオーダーしていただきました。
フラワー・ロボティクス株式会社 代表取締役社長
松井龍哉さん
1969年東京生まれ。91年日本大学芸術学部卒業後、丹下健三・都市・建築・設計研究所を経て渡仏。科学技術振興事業団にてヒューマノイドロボット「PINO」などのデザインに携わる。2001年フラワー・ロボティクス社を設立。ヒューマノイドロボット「Posy」「Palette」などを自社開発する。「Palette」は09年より販売、レンタル開始。航空会社スターフライヤーのトータルデザイン、ダンヒル銀座本店,香港店舗設計、KDDI「iida」のコンセプトモデル「Polaris」のデザイン・開発などがある。MoMA、ベネチアビエンナーレなど出展多数。iFデザイン賞、グッドデザイン賞など受賞多数。コクヨと共同開発しているビジネスマン用ツールX-VIZシリーズの最新作の電卓が5月11日に発売となる。
「SARTO」仕立て職人
植本高史さん
型にはまらない服作りと、仕上がりの完成度を支持するリピーターが多い。現在B.R.SHOP内にアトリエを構え、毎週金曜日には自身で店頭接客を行っている。若いながらも確かな技術を持っており、真摯な姿勢と温厚なキャラクターも相まって「彼に服を仕立ててほしい」という目利きが急増している。現在、峰竜太氏のスーツを作成中。
「SARTO」代表取締役社長
檀正也さん
お直しのプロ集団「SARTO」を立ち上げ、数々の伝説を作り上げる。「ピッティ イマジネ ウォモ」開催期には必ず自身でミラノ、フレンツェ、ナポリに足を運び、センスを磨くことを欠かさない。その活躍ぶりはTV番組『ガイアの夜明け』で特集が組まれ、しばしばファッション誌で取り上げられるほど。
Text: Otani Mayuko