SARTOのオーダーをモデルのRINAさんが体験!
>Vol. 009
今の時代にオーダーが支持される理由とは?
>Vol. 008
SARTO×B.R.SHOPのオーダーフェアを開催!
>Vol. 007
永く着られて、引き継ぐこともできる クラシックの醍醐味はそこにあります
>Vol. 006
女性もスーツの着心地にこだわりたい。でも"ここで仕立てたい"と思うお店が無かったんです
>Vol. 005
オフィスは気持ちよく整えていたのに、いちばん身近なスーツは盲点でした
>Vol. 004
松井龍哉氏がオーダーする"主張しすぎず地味すぎない"究極のコンサバスーツとは !?
>Vol. 003
ファッション業界人に訊く!あらためて、オーダーの醍醐味って何ですか?
>Vol. 002
リペアの名店が、テーラーとして本格始動!
>Vol. 001
今回は女性誌「Grazia」の表紙モデルを務め「Precious」では同世代の女性たちのカリスマ的人気を集めるモデル熊沢千絵さん。飾らない自然体の笑顔が魅力の彼女らしく、洋服もどちらかというとベーシックなものを好んで着ているそう。モデル業で活躍する傍ら、プライベートでは母として子供の保護者会でもスーツを着る機会が増えてきたという彼女も「ピッタリくるスーツはなかなか見つからない」と言います。そんなリクエストを聞きつけた「SARTO」のチームが体に合った本当にカッコいいスーツを作るべく、動き出しました。理想は、コンサバベース、でも、いわゆるリクルートスーツには見えないように、ややモードを味付けした"今どき"のスーツ。近頃では「既製服はリーズナブルだけれども、着心地が窮屈」「生地の摩耗が早いから消耗品として諦めている」というキャリア女性の声を耳にします。そんな悩みを抱えた女性は意外にも多いのです。"長年着られるクラシコ仕立ての上質なスーツ=男性のもの"というイメージが強かったのですが、これからは女性も着心地のいいスーツが欲しい!そんな時代の気分が年々高まっているよう。クラシック回帰の今季のトレンドと相まって、ますます過熱しそうな気配もあります。
じっくり対話をして仕立て職人と一緒に理想のスーツを作っていく事こそオーダーの醍醐味。
今回、熊沢さんも自分がデザイナー気分で作ってゆくオーダースーツの楽しさにハマってしまったようです。
モデル
熊沢千絵さん
14歳でモデルデビュー後、雑誌や広告、TVCFなどで幅広く活躍。料理が得意で著書に「熊沢千絵の元気レシピ」(講談社刊)がある。一児の母でもありモデル業との両立が多くの女性の支持を得ている。
ブログ: http://www.100idees.net/chielog/
「SARTO」仕立て職人
植本高史さん
背中に縫い目を作らない"ワンピースバック"の美しいスーツを仕立てる高度な技術に、芸能人、著名人をはじめ、第一線で活躍する実業家、経営者の指名が多い。技術力は勿論のこと、物づくりに対するひたむきな姿勢や柔軟な考え方から目の肥えたゲストに愛される存在。毎週金曜日限定でB.R.SHOPにてアトリエを構え、自ら店頭接客を行っている。
「SARTO」フィッター
陳恰平さん
「SARTO」を代表する女性フィッター。微妙なサイジングのお直しから大改造まで、熟練した技に30代から60代までの幅広い女性ファンの心をつかんでいる。今回は仕立て職人の植本氏とタッグを組んでこの企画に参加。「ご自身でスーツをデザインするような、そんな軽いお気持ちでオーダースーツをご依頼いただけましたら嬉しいです。もしサイズやシルエットが"合わない""古い"と感じたら再度サイジングを変更、旬のデザインにアップデートできるのがオーダーの魅力でもあります」
「SARTO」代表取締役社長
檀正也さん
お直しのプロ集団「SARTO」を立ち上げ、数々の伝説を作り上げる。「ピッティ イマジネ ウォモ」開催期には必ず自身でミラノ、フレンツェ、ナポリに足を運び、センスを磨くことを欠かさない。その活躍ぶりはTV番組『ガイアの夜明け』で特集が組まれ、しばしばファッション誌で取り上げられるほど。
Text: Otani Mayuko