TOPIC PATH
home  >  
SARTO meets B.R.SHOP Vol. 007
前のページに戻る
SARTO×B.R.SHOPのオーダーフェアを開催!

archives

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 008

SARTOのオーダーをモデルのRINAさんが体験!
>Vol. 009

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 008

今の時代にオーダーが支持される理由とは?
>Vol. 008

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 007

SARTO×B.R.SHOPのオーダーフェアを開催!
>Vol. 007

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 006

永く着られて、引き継ぐこともできる クラシックの醍醐味はそこにあります
>Vol. 006

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 005

女性もスーツの着心地にこだわりたい。でも"ここで仕立てたい"と思うお店が無かったんです
>Vol. 005

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 004

オフィスは気持ちよく整えていたのに、いちばん身近なスーツは盲点でした
>Vol. 004

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 003

松井龍哉氏がオーダーする"主張しすぎず地味すぎない"究極のコンサバスーツとは !?
>Vol. 003

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 002

ファッション業界人に訊く!あらためて、オーダーの醍醐味って何ですか?
>Vol. 002

SARTO meets B.R.SHOP  Vol. 001

リペアの名店が、テーラーとして本格始動!
>Vol. 001

独特の"ワンピースバック"は高度な技術力の象徴なのです

photo

SARTO銀座の植本高史さんは、仕立て職人としてはかなり若い部類です。しかしながら「基本的にボクに作れない服はない」と豪語する通り、腕前は一級品。リペアの名店SARTOがオーダーサービスを開始して以降、芸能人や著名人、実業家といった目の肥えた方々からの指名が後を絶たないのも、彼の腕の確かさを証明しています。

photo

高度な技術を象徴するディテールのひとつが、今や植本スタイルとしてその筋の方に知られる"ワンピースバック"です。スーツやジャケットの背中を1枚生地とし、真ん中に縫い線を作らないこの仕立ては、他では類を見ないもの。背中の丸みに合わせた立体感を出すためには、2枚の生地を接いだ通常の仕立てのほうが簡単なのに、せっかくの生地の柄が途切れないようにと、植本さんは1枚の生地に丹念にアイロンワークを施し、背中の丸みやウエストの美しい絞りを表現していくのです。服好きであれば、一目でその手間のかかり具合がわかる贅沢な仕立てということもあり、多くの方がオーダーの際に「ワンピースバックで!」と指定されます。

photo

大きく後方に振った肩線や、前に向かって自然にカーブするアームも、植本さんの仕立てる多くの服に見られる特徴。これは日本人に多い"前肩"を徹底的に研究した結果です。このジャケットの場合、イセ量が豊富に取られていることもあり、肩回りの運動性能も抜群です。



*当サイトの税込価格表示は、掲載時の消費税率に応じた価格で記載しております。
お間違えになりませんようご注意ください。