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Vol.004
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Womens Style vol.004
ときには小悪魔を気取ってミステリアスに芯の強さを秘めたレディライクなルック

ときには小悪魔を気取ってミステリアスに
芯の強さを秘めたレディライクなルック

グラマラスなボディを引き立てるカーヴィラインのペンシルスカート、それにウエストのくびれをぐっと強調するベルト。知らないうちに男性を惑わせてしまう、そんな小悪魔的な女性性を垣間見せるミステリアスな雰囲気が漂うクラシカルな佇まい。今までのトレンドはどちらかと言うと「実用」「日常」が大きく取り上げられ、雑誌でも実用的なコーディネートが主流となって提案されていましたが、この秋はどちらかというとより非現実的な装いが楽しくなりそう。となると思い起こされるのは‘60年代、’70年代の銀幕を飾った往年の大女優たちの姿。ときには誰かになりきるのもファッションの醍醐味でしょう。変身願望こそ女冥利に尽きるというものです。数々の名優と浮き名を流し、その自由奔放なスタイルを貫いたブリジット・バルドーのように、無邪気なセクシーさを取り入れるのもいいし、あるときはジャクリーン・ケネディのように品のある可憐さを装いながら、実のところは芯の通った強い女性を装うのもいいかもしれません。男を破滅に導く映画『昼顔』のカトリーヌ・ドヌーブのように本物の小悪魔になってしまうのではなく、小悪魔気分をほんの少しファッションに盛り込むことで、いつもとはまた違ったドラマチックなお洒落を楽しめるはずです。
そんなミステリアスな神秘性を秘めた今回のコーディネート。スタイリストの長澤美香さんにポイントをきくと、コーディネートのキモはまろやかグレーを散りばめる事だそう。「黒はいちばん手に取り易い色ですが、実は難しい色。全身黒でまとめる場合は素材や微妙な風合いを合わせるのが難しく、ストイックに見えてしまうことも。そこで、グレーをたすことで黒のキツさが和らぎ、柔らかい女性に見せる事ができます」。つまり黒で芯の強さを見せつつ、グレーでやわらかい女性を演出しているのです。これまではタートルネック一枚で着ていましたが、もう一枚ブラウスを上から重ねて着るという盛った装いも今年ならではの着こなしかた。包み込まれるようにたっぷりと温かいカシミアの大判ストールづかいもぜひ真似したいテクニックです。

Producer 大和一彦 / Stylist 長澤美香 /Photographer 谷田政史(CaNN) / Hair&Make 大原恵美 / Writer 大谷繭子 / Coodinator 大西陽一 / Creative Director 中野慎一郎 / Model RINA

タートルニット¥42,000、フリンジストール¥63,000(J for James/ともにトレメッツォTEL: 03-5485-0058)ベルト¥15,225(アンボワーズ/アマンTEL: 03-6805-0527)ハット¥25,200(クラス ロベルト カヴァリ/IZA inc. TEL:0120-135-015)※ブラウス、スカート、ブーツ、ピアス、グローブはスタイリスト私物

淑女的なハットにグローブ往年の女優を思わせる小物たち

淑女的なハットにグローブ
往年の女優を思わせる小物たち

ロンググローブにつばの広いクラシカルなハットは’60年~’70年代の銀幕の女優を彷彿とさせるゴージャスな小物たち。マットなゴールドにブラックオニキスがあしらわれた大ぶりのフープピアスはコーディネートにさらなる華を添えます。小物は同色で揃えたほうが難易度が低くなり、さらに取り入れやすくなります。

一見難しいハイウエストは実は日本人体型に馴染みます

一見難しいハイウエストは
実は日本人体型に馴染みます

今季もっとも注目度が高いアイテムの膝丈タイトスカートには太ベルトでしっかりウエストマークを。腰位置が高く見えるので日本人でも脚長に、スタイル良く見えます。ベルト選びに関してはブラックやブラウンといったトーンが濃いもののほうがウエストがキュッと引き締まって見え、シェイプアップ効果が期待できます。

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