今年はあえてホワイトのレイヤードが新鮮 目指すは”涼しげで上品な女” フレッシュなリゾートカフタンを手に入れて♥
だんだんと陽射しも暖かくなり、オープンテラスのカフェで和んだり、海辺へのドライブが気持ちいい季節がやってきました。やっといちばんオシャレが楽しめる季節が来たと思ったらあっという間に汗ばむ夏がやってくるので、惜しみなく、存分に春のオシャレを楽しみたいものですよね。
この時期はショッピング欲が高まる季節でもあるのでリサーチしてみると、なかでもトップスが購入頻度の高いアイテムという結果に。デニム、クロップトパンツ、ショーパンといった定番化している夏ボトムを今年らしく、フレッシュに見せるにはトップスを旬のものに着替えるのが手っ取り早い方法なんですよね。そこで、いますぐ着られて夏まで大活躍するトップスといえば、定番白シャツに次いで人気なのがこちらのカフタンブラウス。海辺でのバカンスに連れて行きたくなるような、ほんのりリゾート風味が香るまろやかな素材のカフタンは夏の日焼けしたテラコッタ肌をヘルシーに、リッチに見せてくれます。一方で夏の黒は肌をくすませて見せてしまうこともあるから避けたいもの。夏の白を味方にするだけでぐっとスタイリングのこなれ度がアップします。
そして今年は色の洪水と言わんばかりにカラフルなボトムスも増えていますが、オススメしたいのがホワイト・オン・ホワイトのスタイル。ボトムスとトップスで素材違いのホワイトを掛け合わせることで、爽やかかつ上品な雰囲気が簡単に手に入るので、たとえば仕事の時でも初対面の相手に好印象を与えることもできます。旬のカラーは靴やバッグ、胸元のビジューネックレスといった小物で効かせれば着こなしの幅もぐんと広がります。
デイリーな街着としてだけでなく、たとえば旅先のビーチで水着の上からさらっと羽織って読書を楽しんだり、ホテルのダイニングでの冷房対策にも最適。都会でもリゾートでもこなれて見せてくれるカフタンは何枚あっても本当に便利だから、今年の夏もマストな存在になりそうです。
Producer 大和一彦 /Fashion Director中川原寛(CaNN) /Photographer 谷田政史(CaNN) / Hair&Make吉田葉づき / Writer 大谷繭子 / Location Coordinator 安芸亮一&山崎隆之介(ともにTrinity)/ Creative Director 中野慎一郎 / Model RINA
トップス¥39,900<バグッタ>、パンツ¥27,300<PT0W>(ともにトレメッツォ TEL: 03-5485-0058)ストール、靴はスタイリスト私物
胸元をシャープに見せるスキッパー襟
シルク混のコットン素材でなめらかな肌触りのブラウスは、襟から胸元にかけてシャープなV字を描くスキッパー襟。トレンド感たっぷりのディテールは顔周りをスッキリ見せてくれる効果もあります。一枚でさらっと着られるほどよい開きも魅力
スリットや刺繍の細かいディテールも秀逸!
天然の素材ならではの豊かな表情に加えて、シャツ仕立てのような横のスリットや、ウエストラインに施された刺繍がさらに着こなしに立体感と奥行きをもたらしてくれ、重ねるオシャレが楽しめない夏でも着映え効果は抜群です。