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HERNO(ヘルノ)

HERNO(ヘルノ)社の会長、ジョゼッペ・マレンツィ卿は、一流のスポーツマンが持つフェアープレー精神とトップクラスの経営者として事業を成功に導くイニシアティブに恵まれ、1949年25歳の時HERNO社をLesaのErno平原に設立し、ここからHERNO(ヘルノ)の名は光のように輝く間にヨーロッパやアメリカ、また日本などの主要都市に広がっていった。今では、洗練された職人が作る服の発祥地として有名なLesaは、小さな湾を見渡せるマッジョーレ湖沿いにある村である。HERNO(ヘルノ)は、Dressing Well(着こなしの上手さ)に代表されるイタリアンスタイルの真髄を表した品位とエレガンスのある製品としてここから更なる世界へ広がっていった。
ジョゼッペ・マレンツィは、20年もの間この地で指導的立場にあり、ヴィンテージカーのコレクションとともにLesaに所縁の深いイタリアの偉大な作家マンテォーニの貴重な博物館を造った。その文学に寄せる豊かな才能、スポーツマンとして垣根を設けないスポーツへの取り組み、また持てる全ての能力を仕事に費やしてきた彼の恵まれたキャリアは2つの道をたどった。
HERNO(ヘルノ)社とスポーツ、家族への愛と絶え間ない社会への責務。現在、彼はイタリアン・シニア・ゴルファーズ協会の会長を務めている。ビジネスは、その継続の証として3人の息子達、マッシモ、ジョルジオ、クラウディオが会社の表に立ち、それぞれがファミリービジネスの経営に大きくかつ重要な貢献をしている。
日本におけるHERNO(ヘルノ)ブランドは、1968年から1998年の30年間にも及ぶジョゼッペ・マレンツィ氏と奥田清治氏との2人の男の友情によって築かれ、大きく異なった文化を持ちながら、しかし共通の関心でつながった2人の信頼関係より、早くから日本のマーケットに最高の商品、ビキューナ、カシミア、毛皮やクラシックなレインコートを紹介している。その優れた品質や、Dressing Well(着こなしの上手さ)のスタイルは要求の高い日本の顧客に高い評価を得てきた。
HERNO(ヘルノ)の製品の70%以上は、海外向けであり、これは常に旅行に適した製品を作るというHERNO(ヘルノ)の経営哲学に基づいたものである。最初の半世紀を颯爽と歩いてきたHERNO(ヘルノ)は、自信を持って来るべき未来を見据え、これから訪れる数年間が今までと変わらない価値観で過ぎていくことへのチャレンジと同時に期待を寄せている。それは、伝統を好み、美しい着こなしを楽しみ、また上質な生地がもたらすシンプルで静かな喜びを得る事に他ならない。世界を席捲するミラノにあるHERNO(ヘルノ)のショールームでは、コレクションの持つ想像性は十分に発揮され、最高のクオリティーを際立たせている。1940年代初期を彷彿させる建物を復活させたショールームの部屋はどれも魅力に溢れ、ダイナミズムと静けさの両方が見事に調和している。

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