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Casual Style Vol.047
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Recommend Style Vol.047
Casual Style
イタリア男が得意な“ジャケポロ”スタイルのこなし方
イタリア男が得意な“ジャケポロ”スタイルのこなし方
JKTの生地は英国ジョン・フォスター社製 台襟が上品ポロの決め手です カジュアル過ぎない大人顔ベルト

カジュアルがよりキレイ目な方向にシフトしていることと呼応して、ジャケット+ポロシャツといった昔からの定番的な合わせが、今季はとても脚光を浴びています。そんな中でおすすめしたいのが、このコーディネートです。
まず注目していただきたいのが、ブレザー的な紺ジャケットを羽織っていること。“紺ブレ”と言うと、秋冬アイテムのように思う人も多いかもしれませんが、軽やかな仕立てのものが一着あると非常に重宝。これ一発で、プレッピーやマリンといった旬の雰囲気を醸し出せますから。ここで着用しているのは「B.R.Practical Style」の新作。人気の細身ジャケットのパターンをそのまま利用し、夏にふさわしい涼やかな紺ブレにアレンジした自信作です。 白いポロシャツがたたえるドレス感も要チェック。こちらも「B.R.Practical Style」のものです。B.R.SHOPのこだわりを満載した初めてのオリジナルのポロです。パッと見てわかる定番的なポロとの違いは、鹿の子生地ではなく、スムースで光沢感に富んだ天竺生地を採用してドレス感を高めている点。ジャケットの合わせや、襟を立てた際の美しさを考慮して台襟を装備した点も特徴でしょう。もちろん全体的なシルエットはほどよい細身です。
そしてボトムス。無難なグレイのウールパンツとせず、「インコテックス」の薄手コットンリネンパンツをチョイスしました。もしインナーが白ポロでなければ、ずばり白パンを選んでもいいと思いますが、ここではメリハリを利かせるため淡いブルーを選んでいます。足元は「フェランテ」のスリッポン。デッキシューズ的な白いビブラムソールを備え、マリンな雰囲気作りに貢献しています。
“ジャケポロ”スタイルは、実は一歩間違うとオヤジ臭くなりがちな危険もはらんでいます。しかしここで紹介するような着こなしてば、軽快で、アタマ一つ抜けたお洒落感をアピールできるはず。次の休日あたりから早速トライしてみてはいかがでしょう。


スタイリング : 大西 陽一 / RESPECT
文 : 吉田 巌 / 有限会社 十万馬力

JKTの生地は英国ジョン・フォスター社製
JKTの生地は英国ジョン・フォスター社製

ジョン・フォスターは英国を代表する高級生地メーカーのひとつ。打ち込みがしっかりしているためイタリア生地よりハリ感やコシ感に富みます。それでいて昔ながらの英国生地ほどガチガチしておらず、サラリとした肌触りが持ち味です。

台襟が上品ポロの決め手です
台襟が上品ポロの決め手です

大人にふさわしいキレイ目ポロを目指して開発された「B.R.Practical Style」のポロ。その特徴のひとつが、シャツ的な台襟を備えているところ。襟のロールが綺麗で、ジャケットに合わせるような着こなしもバッチリ決まります。もちろん襟を立てるような着こなしも得意です。

カジュアル過ぎない大人顔ベルト
カジュアル過ぎない大人顔ベルト

ジャケットスタイルにおいて、ベルトは意外な落とし穴。ゴツ目のカジュアルベルトを選んだり、あるいは、スーツ用のドレッシーなタイプを選んだりしていては垢抜けた雰囲気とはなりません。その点こちらの「アンドレア ダミコ」はカジュアルとドレスとのバランス感が絶妙。しかもリバーシブル(裏はブラウン)で使える重宝な1本です。

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